ザンスカールの微笑み

  

 ここでは、二つの宗教が混在している。チベット人は「ジュレー」と挨拶をし、イスラムの人は「アッサラームアレイコム」と言う。

 

互いに挨拶する時は、相手宗教の挨拶でする。

 

 

 

 ザンスカールで感じたことがある。「ごめんなさい、ありがとう」、ということばを殆ど使わない、と言うことだ。

 

日本の教育では、「ごめんなさい、ありがとう」は、基本中の基本でありえないことだ。

 

良かれと思っての行動だから仕方がないよ、それを互いがそう思っている、だから言う必要がないのだ。

 

良くない事が起きてしまった。でも悪気が有る訳ではない、運が悪かた、神様の思し召し、という考え方だ。

 

互いを思いやり、最善を尽くし、平安でいると、人は自然と微笑が浮かぶのかもしれない。

 

他民族との様々な問題や、悩みがきっとあるのだろうが、人に素直に頼れる人間関係は素晴らしいと思う。

 

それは、ザンスカールに息づくチベット仏教にも、イスラム教にも感じられた。

 

 

 

 ラダックの中心地にある店や、宿、旅行会社など、少しずつ外部の人たちが介入してきている。

 

今迄、当たり前だった事が否定されてしまうのだ。

 

ザンスカールでは、まだ外部の侵入を許してはいなかった。だから古き良き、20年前のラダックの姿がここには残されている。

 

そう言われて訪れてみたくなった。

 

 

 

 彼らは自分達をとても貧しい民族だと思っている。

 

金銭的、物質的貧しさはその通りだと思う。しかし、心の豊かさにおいては満ち溢れていると思う。

 

現代の先進国では失ってしまった強い絆を、羨ましく思うばかりだ。

 

 

ジュレー カムザン インナーレ  やぁ 調子どうだい?

 


 

 


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